もともとは保険不要だと思っていた…
もともと私は、子供に保険はいらないと思っていました。その理由は、
- 子供は稼いで家族を養っているわけじゃない
- 子供の医療費は無料(収入によってはお金がかかります)
なので、子供の保険に入る予定はありませんでした。
しかし、兄コアラが生まれたときに、親戚付き合いのため、かんぽ生命の「普通養老保険」とかんぽ生命の「学資保険 はじめのかんぽ」に100万ずつ加入しました。
それぞれ20歳、18歳で満期をむかえる保険です。日本がハイパーインフレにならなければ、資金は目減りしません。
両方の保険とも、死亡保険金と入院1日1500円が受け取れます。
そして保険と向き合うことなく、3年後リトルコアラ誕生。
今回も親戚にお世話になって、かんぽの保険に入ろうとあまく考えていました。
すると…、
まさかの保険会社側からの加入拒否!!
衝撃でした。
まだ赤ちゃんですよ。なんの病気もないですよ!!
保険に入れなかった理由は、臍ヘルニア(いわゆるでべそのこと)でした。
加入時の健康報告書に「臍ヘルニア」と記載したから、病気っぽくみえるかもしれないけど、ただのでべそです!ただ、加入することはできず断念。
そこで、病気をすると保険に加入しづらくなるのか…ということを実感し、医療保険を探すことにしました。
※現在入っている医療保険については下記に記載しています。
なぜ子供の保険に入ったのか?
目先だけでなく、将来を見て考えてみる
子供たちは若いため、そもそも病気や病院にはあまり縁がないのです。しかし、だからこそ今のうちに医療保険に加入することに意味があるのです。
生まれた時には元気一杯でも、小児期に何らかの大病を患うことは実際にあります。そうなるとそれ以降、保険に入りたくても入れない、という状態になってしまうこともあり得ます。もしかしたらその持病のために、大人になっても保険に入れない、ということにならないとも限りません。
子供が元気なうちに、たとえば終身型の保険に加入しておけば、そうしたことを避けることができます。
引用サイト:保険相談ナビ
リトルコアラの場合、赤ちゃんの時点でかんぽ生命入れませんでしたからね…
月々の掛け金が安くなる
もちろん子供のころに加入するということは、それだけ長く払うんだから安くて当然かもしれませんが…。
0歳児の方が、3歳児より病気リスクが高いので、0歳で加入したリトルコアラより、3歳で加入した兄コアラのほうが月々少しお得になります。
先進医療特約がある
日々、医療は進歩しています。もし難しい病気になったときは、お金を気にすることなく先進医療を受けたいなと思いました。そのためには医療保険に入り、先進医療特約を付ける必要があります。
これも私が子供の医療保険に入った理由の一つです。
もちろんすべての先進医療が受けられるわけではなく、厚生労働大臣が定める先進医療を所定の施設で受けた場合という縛りがあります。
我が家が選んだ医療保険
東京海上日動あんしん生命の「メディカルKitR(医療総合保険 基本保障・無解約返戻金型・健康還付特則付加)」です。
少し仕組みがややこしくて、賛否両論分かれる保険です。
私はどうしてももったいないような気がして、掛け捨て型の保険には入りたくなかったので、使わなかった保険料が戻ってくるというこちらの保険を選びました。
健康還付給付金(積み立てた保険金総額から入院等で受け取った保険金を差し引いたお金)を設定した年齢で受け取れるというものです。我が家は60歳に設定。60歳すぎて、健康還付給付金を受け取った後は、同じ月額料金で終身の掛け捨て保険となります。
料金は、兄コアラ25402円/年 リトルコアラ25812円/年となっています。60歳過ぎて2000円ちょっとの掛け金で、掛け捨て保険に死ぬまで入れると思ったらお得かなと思っています。
ちなみに日数制限ありますが、入院1日5000円のプランに入っています。保険金は、治療費というより個室代にあてたいと思っているので、これは少し物足りないですね。(都内だと個室代は2万前後です)
この記事が、保険について考えるきっかけになればうれしいです!