我が家の自宅学習遍歴
兄コアラ編
兄コアラが3歳のころ、七田式プリントを導入しました。
最初は簡単な問題ばかりで、一日に10枚以上すすむようなペースでした。しかし、徐々に難易度があがるにつれペースダウン。ひらがなや数字を「見本と同じように書くこと」につまずきました。
兄コアラは「きれいに書きたい」「完璧にやりたい」というタイプなので、自分がうまくできないことは「ママがやってよ」となってしまい、自分ではやろうとしません。
私は、幼いうちからあまり負荷をかけたくないという方針なので、「かず」「もじ」プリントはお休みし、「ちえ」プリントだけを取り組んでいました。
私は、「もじ」「かず」を3歳でマスターすることを諦めたのですが、4歳すぎには気がついたら読めるようになっていました。プリント学習で覚えたのではなく、本の読み聞かせやひらがなタブレットで遊ぶうちに覚えてくれました。
しかし、「ひらがなを書く」をいうのが難しく、書かせてみると左右反対になったり、文字の大きさが解答スペースに収まらないなど、うまくいかず…。
そのころ兄コアラは4歳だったので、まわりの女の子は手紙を書いたりしはじめていました。
いずれは書けるようになると思っていたので焦ったりはしなかったですが、私が教えようとすると「ママがやって」となり、練習にならないので公文にいれました。
先輩ママが言っていた、「自分が教えると喧嘩になるから公文にいれた」という意味がすごくわかりました…
公文は楽しく通ってくれたし、大量のプリントをこなすおかげで、書くことにも慣れました。
しかし!!
兄コアラは同じことの繰り返しを嫌い、プリントがすすまない…。公文は同じような問題を何枚もやるというのが特徴。子どもの性格にもよりますが、息子には合わないと判断し、公文卒業へ。
公文の宿題に付き合うのが辛かった経験から、次はタブレット学習にしようと5歳になったころにスマイルゼミを始めました。スマイルゼミは1学年先取りをしていたのですが、ついていけなくなったので、今は学年通りのレベルでチャレンジタッチを受講しています。
今はチャレンジタッチを登校前にするのが習慣になっています!
プリントより手軽にできるし、私も目が離せるのでとても助かっています。
スマイルゼミといいところは、何と言っても「書き心地のよさ」です。綺麗にかける、子供が書いた字をタブレットが間違わず認識してくれるということは、タブレット学習において重要です☟
チャレンジタッチのいいところは、キャラクターが一緒に勉強してくれるところです。キャラクターの力って結構バカにできません☟
タブレット学習は、親子で一緒に取り組むようにしていますが、音声解説があるので、時々わたしが離れても一人でやってくれます。
リトルコアラ編
リトルコアラは、2歳おわりごろから七田式プリントを導入。本人のやる気はあるのですが、親のやる気のせいでプリントがすすまず…。
3歳でスマイルゼミを1学年先取りで受講開始。理科系や英語など、自分がやりたい問題は集中してやってくれるのですが、もじ、かずなど、難しい問題は嫌がります。
とても頑固なので、嫌な問題は絶対にやってくれません!いつも同じ問題を繰り返しやっています。
3歳半のいま、数字の読みはできますが、ひらがなは一切読めません。
そこでこどもちゃれんじも開始。しまじろう効果でよろこんで取り組んでくれます。
スマイルゼミの幼児さんコースでは、もじ、かず、とけい、英語などの勉強だけでなく、生活、自然、知恵、マナーなども学べます。手の洗い方や挨拶、季節の花や虫、料理の仕方など、学習内容は多岐にわたります☟
こどもちゃんれじはやっぱりすごい…。付属のおもちゃの食いつきはいいし、DVDもワークも熱中してくれます。しかも、おもちゃ、DVD、ワークの内容が連動しているので、おもちゃと学習が自然につながります☟
幼児教育で有名な七田式のプリントはこちら☟
知育ドリルに集中させる方法
子供の集中力ってどのくらい?
知育ドリルがすすまないときは、私は教材の変更で対応してきました。「やりなさい」「なんでできないの?」とは言いたくなかったので、とにかく変更×変更で対応(笑)
そのためか、できなくても、集中できなくても、勉強にネガティブな印象はもっていないようです。めんどくさいとはよく言ってますが…。
教材変更以外に家庭学習に集中させる方法ってないのかな?
そもそも子供ってどのくらい集中できるの?
幼児は10分程度と言われますが、朝の幼児向け番組を見ているとほとんどが5分〜10分刻みなので納得ですね。小学校低学年でも15分、中学生になっても30分程度と、授業の約45分の時間中、しっかり集中できる時間はかなり短いことが分かります。
参考サイト;小学館 Hug Kum様「子どもの集中力はどのくらい続くもの?」
もともとこんなに集中できる時間が短いなら、プリント学習の途中で嫌になってしまっても仕方ないか…。
でも、自分の好きな遊びならすごい集中して取り組んでいたりしますよね。あの集中力は、基本スキル以上のパフォーマンスということなんですね!
頭のいい子にする最高の育て方の著者 はせがわ わかさんは、「知育ドリルで躓いたとしたら、遊びが足りないということ」とおっしゃっています。
どういうことかというと、知育ドリルで扱うのは「抽象的なもの(文字や数など)」なので、「具体的な実体験(五感を通しての体験)」が伴っていないと、説明されてもわからない→やる気がでない→集中力がもたないということのようです。
すごく納得!
知育ドリルに集中しない、知育ドリルにつまずいた、やる気を出してくれない…。全部あるあるだと思います。我が家もご多分に漏れずそうでした!
なんだかほっとしました(^▽^)/
抽象的思考とは?知育ドリルだけでなくごっこ遊びでも鍛えられます!記事はこちら☟
遊びの中で抽象的思考を高める→知育ドリルがぐんぐんすすむ→さらに抽象的思考が高まる。最高のループですね!
集中力を高める方法
- 集中力を高めてくれる遊び パズル、ボードゲーム、折り紙、ブロック等
- 外遊び(脳が活性化し→集中力アップにつながる)
- 脳を刺激するような習い事 楽器や水泳など
- 好きなことをさせる
- 環境を整える(静かな環境、整理整頓…)
- 十分な睡眠と栄養
グーグル先生で検索すると、上記のような月並みな(失礼!)内容ばかり…。
遊びや好きなことはがんばるのに、勉強には集中できない同級生とかたくさん見てきたし、リビング学習で下の子に邪魔されて気が散るような環境でも、御三家に入るような子は勉強に集中できる子たちだし…。
我が子は、好きなことはとことん集中するタイプなので、集中力はあるんです。私は、知育ドリルに集中させる方法が知りたい!!それを教えて!
知育ドリルに夢中にさせる方法
知育ドリルでは、上記に書いた通り「抽象的なもの(もじ・かず等)」を扱います。「具体的なこと(実体験)」を積み重ねている段階の子供にとって、イメージのつかない「抽象的なもの」を机の上でやるのって大変なことだと思います。
これぞまさに机上の空論!!
だからこそ、子供の集中力を高める方法を実践するより、親力を高めたほうが効率がいいのではないか?と思います。
親がやってあげられる「知育ドリルに夢中にさせる方法」として、
1.褒めてやる気を出させる
知育ドリルを取り組んでいるときは、「できたね」「すごいね」「がんばりやさんだね」といった具合に褒めて、自信を持たせ、やる気を出してもらいます。褒められると、脳のパフォーマンスもよくなるとか…。
2.親が問題を解くところを見せる
子供が知育ドリルを嫌がるときは無理強いせず、パパママが楽しそうに解いてみてください。子供は大人のまねをする生き物です。その力を信じて、パパママが知育ドリルを楽しんでください。
3.成果の可視化
「学習の進捗状況がわかる」、「自分の成長度合いがわかる」ということは、子供だけでなく、親にとってもモチベーションの維持につながります。
できたねシールやスタンプを使用し学習記録をつけたり、英検・漢検のような試験を受けたりなど、成果の可視化をしてみてください。
子供のモチベーションと同じくらい親自身のモチベーションは重要です!
知育ドリルにつまずいたときは、
- 子供のやりたいドリルを購入する
- 1学年下向けのものをやってみる
- 子供のやりたい量以上はやらない
- やる気を出した瞬間を逃さず、いつでもすぐ取り組めるように準備しておく
なども効果的とのことです。
成長段階に合わせて知育ドリルも選んでいきたいですね!この記事はこちらの本を参考にしました☟
無料プリントサイト
ちびむす(小学生の無料プリントサイト)
ぷりんときっず(幼児・小学生の無料プリント)
学習プリント.COM(幼児・小学生・中学生の無料プリントサイト)
Kids Step(幼児教育のための無料プリントサイト)
がんプリ(就学前の男の子のための家庭学習用プリント)
子供とたくさん遊んで、プリントもぐんぐんすすめちゃいましょう!