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休むも相場!わからないなら何もするな!その真意は?

ママコアラ

こんにちは!ママコアラです。

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まえがき

タイトルをみると、私の疲労感伝わるでしょうかwww?

株自体は楽しいので、悲観に陥っているというより、「とにかくわからない!!」という状況に陥っています。もちろん、これまでわかったことなんてないし、今後もないと思いますが…。

今回の疲労のきっかけは、シンクロフードの全損切りです。前回の決算で、良決算だったにも関わらず、同時に立会外分売が発表され、株価暴落…。

ママコアラ

明智…裏切ったな…

今回の決算は事前に上方修正もあったので、次期決算もかなりの増益を期待していたのですが、たった4%の増益予想…。PTSの反応は悪くなかったのですが、私だけが売る形で全損切となりました。売上は2桁成長だったので、売ろうかどうかは迷いましたが、、、

ママコアラ

明日上げても知らんw

ということで、ちょっと疲れたな~というのが正直なところ…。とはいえ、株への情熱は失っていないので、相場への力は抑えつつ、投資の勉強をしようと思います!

ママコアラ

私ママコアラはタダでは転びません!

休むも相場

格言の意味

「休むも相場」

一度は聞いたことがあると思います。

相場を休むというのは、個人投資家だけに許された特権。それを活かさない理由はないんですよね。

相場の先行きが不透明な場合や、形勢が不利なときに手じまって次の好機が来るまで模様を眺めること。 投資態度には「売り」「買い」「休む」の3つがあり、常に売ったり買ったりするだけが投資ではありません。

引用サイト:大和証券 金融・証券用語解説 [休むも相場]

弱小ではありますが、投資家を志すものとしては、「ずっと売買をしていないといけない」というような気持ちになるもの…。

そしてそれによって損失が増える…。

ママコアラ

この思考を断ち切りたい!

有名投資家さん達は休むも相場をどう捉えているのか?見ていきましょう!

ジム・ロジャーズ氏の思考

三大投資家なのか?と賛否はありますが、私の尊敬する投資家であるジムロジャーズ氏も、

わからない時は何もせずにじっとしていることが大切だ。私が投資家として成功するための秘訣として言えるのは、安いものを見つけ、変化があったら投資し、機が熟して上昇するまで、じっと我慢して待つということだ。

~中略~

「何もしない」ことこそが投資家にとって、とても大事であることを心に留めて欲しい。たとえチャンスを見逃してしまっても、次のチャンスは必ずやってくる。わからないまま相場に飛び込んで、お金を失ってしまうくらいなら、低金利の銀行にお金を預けていた方がよほど賢いということを忘れてはいけない。

引用文献:ジム・ロジャーズ世界的投資家の思考法 講談社 ジム・ロジャーズ著

「貯金以下‼」このフレーズは響く~~~。

かいつまむと、「投資家気取って、お金増やしてる気分になってるだけで、お金減らしてるバカ者…」ということですね。

強めの意見の方が記憶に残りますから、ここ一生記憶でw

上岡正明氏の思考

脳科学者で投資家の上岡正明さんは、経済情報をYOUTUBEでも発信されており、私はこの方のファンですw

著書の勝てる投資家は「これ」しかやらないの中で、

個人投資家はつねに買い出動しなければならない、というのは誤解です。

~中略~

まずは、あなたが勝ちやすいタイミング、勝ちやすいトレード手法で、繰り返し勝ちを「再現」して、経験を積み重ねていく。

引用文献:勝てる投資家は、「これ」しかやらない PHP社 上岡正明著

とおっしゃられていました。

こちらに上岡さんの動画を貼っておきます☟

また、上記動画の中で、休むも相場だが、休んでるあいだも相場をモニタリングしつづける、自分を客観視し、俯瞰してみることでメタ思考を高めることが大事であるとおっしゃっていました。

ママコアラ

がっちがちにポジションを持っていると、俯瞰してみることが難しくなってしまいますよね。

それは正常性バイアスがかかった状態にあるからです!

正常性バイアスとは、自分にとって都合の悪いことを無視してしまう心理状況のことで、基本的には誰しもにその傾向があるのです。

相場や自分を俯瞰してみるためには少しポジションを落としてから休むも相場ゾーンに入るのがいいと思います。

加谷珪一氏の思考

加谷さんの著書「株で勝ち続ける人の常識 負ける人の常識」には、

負ける人の常識:とんな局面でも常に同じように売買を行う

勝ち続ける人の常識:相場が動くときに大きく稼ぎ、相場の調子が悪い時は休む

と書かれていました。そしてジムロジャーズと同様に、相場が大きく動いた後は利益確定をし、相場の調子が悪いときには休むことを推奨されていました。

ここで利益確定ができず、そのまま株を持ち続けてしまうと、結局、元の水準に逆戻りしてしまう。

~中略~

株価がある程度上昇したところで一旦利益確定を行い、低迷期の間は、投資を休むという決断をおこなってこそ、長期的な利回りを実現することが可能となる。

引用文献 株で勝ち続ける人の常識 負ける人の常識 KADOKAWA 加谷珪一著
ママコアラ

やはり利確は大事。休む前には利食い(または損切りしかり…)ということですね。

そもそも相場を休むって簡単ではない

相場が悪いときに相場を休むためには、相場の良いときにその決断し始めらければなりません。つまり、みんなが楽観的に買い漁り、株価が上昇しているときに、売る決断(ポジションを小さくする)をしないといけないのです。

しかし、みんなが爆益報告をしている最中に、キャッシュポジションを増やすことはなかなかできることではないのです…。

名著「完全なる投資家の頭の中」にある、この文章は私のお気に入りです☟

勇気を持つことで利益を上げるためには、手持ちの現金が必要になることが多い。ただ、勇気がなければ危機に襲われたときに現金を持っていることはできない。マーケットが上昇しているときに現金を使わないでいるのは難しいからだ。チャンスを逃したくないという衝動は強力で、それが多くの投資家をバブルに誘い込むのである。

引用文献:完全なる投資家の頭の中 パンローリング社 トレン・グリフィン著

儲けたいと思う気持ちは何よりも強力…。

ママコアラ

ということは、それを打ち破ってこそ群集を出し抜ける、つまり勝てる投資家への道ということですね。

「休む」ということの本当の優位性

「休むも相場」とは、何を買っても下がるような、地合いの悪いときのトレードは、分が悪いからやらないほうがいいという意味だと理解していました。

しかし、上記にも記載しているように、そもそも「株で儲けて一財を築いてやろう」とたくらむような貪欲な人間が相場を休むのは難しいことから、それを実行することは、群集を出し抜き相場で優位な立場にたてるという意味だと考えます。

もちろん、塩漬けのまま相場を休んでいては、ビックチャンスで買い出動できないので、キャッシュポジションを高めた状態で休むことが大切だと思います。

追記:利益から学びに意識を切り替える

鋼のメンタルトレーダーという本に、困難なとき(ドローダウン時)は、利益から学びに意識を切り替えるといいと書いてありました。地合いもよく、稼げている時は、稼ぐことに集中し、利益を伸ばす。ドローダウンの時期は、学ぶことに集中し、次のサイクルで勝つためのスキルアップに時間を使うのです。

ママコアラ

これなら、「休むも相場」を前向きに過ごせますね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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