ブログ掲載商品はこちらをクリック!

思考停止でバイアンドホールドに逃げたくなる衝動…

ママコアラ

こんにちは!ママコアラです。

投資がうまくいかない時に、まわりの長期投資家が「ガチホ~~」と言ってたりすると、自分もバイアンドホールドのぬるま湯につかりたい衝動にかられます。もちろん、バイアンドホールドすることが簡単なこととも思えませんが!!

それでも、今が辛いとそう思ってしまうのです。

20%含み損に耐えたのち1.5倍になったみたいな話なんて、ごろごろ転がっていて、自分もバイアンドホールドしていればそうなれるのではないか?と期待しちゃうんですよね。

でも私がやってるのは逆張り…。逆張りの目標はバイアンドホールドに勝つこと!なんですよね。

株式し市場の高値と安値を予測することも、どんな種類の正しい予測をすることも、逆張りトレーダーの仕事ではないということだ。逆張りトレーダーは唯一の目標に焦点を当てる。それはバイ・アンド・ホールド戦略よりも高いリターンを得ることだ。

引用文献 逆張りトレーダー メディア日記を付けて投資機会を見極める カール・フティーア著 パンローリング社

この話はこちらに書いています☟

バイアンドホールドは逆張りとは合わないとわかってはいるものの、やはり憧れが…。

という気持ちでしたが、今回「トレードで行き詰まったときに読む本」という、その名の通りの本を読んで、バイアンドホールドへの憧れが断ち切れました。

「バイアンドホールドだから」「長期投資だから」などというナンセンスなことを言って、自分の気持ちを偽っている投資家は、どこかで聞いたことをマネしているにすぎない。彼らは自分たちが恐怖を感じていることを認めようとしないだけだ。しかし、恐怖を伴うモデルがウォール街でうまくいった試しはない。

このような投資家は、長期投資がどういうことか分かっていないし、長期投資が何をもたらすかも分かってはいない。バイアンドホールドは自分のお金を使って行う最悪のギャンブルなのである。投資家が「これは長期投資だから」と気分良く言っていたとしても、その結果を見るときの気分も良いとは限らない。人間は予想が下手だし、自分を過大評価する傾向があるからだ。

引用文献:トレードで行き詰まったときに読む本 マイケル・マーティン著 パンローリング社
ママコアラ

ズーン…

この本によると、1983年から2007年にかけて調べた8035銘柄のうち6000銘柄は、上場からのリターンが0%だったそうです。

ママコアラ

これを聞くと、バイアンドホールド正義とは思えないですね…。

ちなみに6000銘柄のリターンは冴えなかったが、残りの2000銘柄で全体のリターンを引っ張っていたようです。なので、インデックスのバイアンドホールドは今回議論にはしていません!

私は企業の長期的な成長に賭けるより、切り取ったワンシーンの上昇に賭けたいなと思いました!

最後までお読みいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
読みたいところへどうぞ