まえおき
子供服ってどうやって選んでますか?
デザイン、ブランド、耐久性、生地、価格…いろいろこだわりがあると思います。
私はデザイン重視です!!服を選ぶときでさえ、育脳を強く意識します。
以前は、キャラ物は着せたくないとか、シンプルなデザインがいいと思っていました。そして子供は年々大きくなるので、買った服はワンシーズンしか着れない…。そのためブランド服など高価なものは、来年のサイズを考えてセールで買っていました。
頭にいい服を選ぶ
以前は、まえおきで書いたように子供服を選んでいたのですが、脳科学おばあちゃんことカヨ子ばあちゃんを知って、服への考え方が変わりました。
カヨ子ばあちゃんは、「色彩センスを磨くために、子供にはいろいろな色を見せた方がいい。子供服はカラフルなものがいい」とおっしゃられています。
カヨ子ばあちゃんのおかげで、「子どもをかわいくみせるための服」を選ぶのではなく、「子供の頭にいい服」を選ぶという考えにかわりました。
たかが服!でも私は妥協しない!天才脳を息子のために!
ママコアラ流こども服の選び方
- 固い素材は避ける。(ジーンズなど硬めの生地は選びません。子供の動きを一切制限したくないので、ズボンも生地が伸びるタイプのものしか買わない)
- おでかけ先に合わせて服を選ぶ。(水族館に行くときは魚柄、恐竜博物館に行くときは恐竜柄、戦隊ショーには戦隊もののTシャツ、虫捕りにはカブトムシ柄…といった具合です。おでかけで得られる脳への刺激を少しも逃したくない)
- 上下組み合わせがおかしくても、子供が選んだ服は否定しない。
- 汚れてもったいないと思うような高価な服は買わない。(服が汚れるからやめなさいは絶対言いません。服の価値<遊びの価値。)
- 服を買うときは子供を連れていく。(自分で選んだ服を着る方がテンションがあがる=脳の刺激になる)
- 来年の服をバーゲンで買わない。(未来の子供の嗜好がわからないから。)
動物園行くのに、動物の服ないの?このズボン硬いから履きたくない!!
息子はおしゃれではないけど、こんな感じで服へのこだわりが強いです。こだわりは育脳には大事ですもんね!
私が子供服を買う店は?
もちろんブランドのセールも大好きですが、基本的には西松屋愛好家です!
私も以前は、安かろう悪かろうと思って避けていました(西松屋さんすみません)。ただ圧倒的な柄、デザインの数!私の理想とする服を買うにはあそこしかないんです!
西松屋ならどのおでかけ先にも適した柄の服が買える♡
そして、やわらかい素材のズボンって未就学児サイズならどの店でも売っていますが、小学生サイズになるとあまり売っていないんです。それが西松屋なら買えますっ!(西松屋の回し者ではありません)
それに価格も激安なので、汚れたり穴が開いたら躊躇なく捨てることができます。もちろん雑巾として再利用します!
「西松屋着せてるの?」と思われるの嫌だな~と思ったこともありますが、今はそんな小さなことどうでもいい!西松屋こそが、一番育脳に適した服屋だと思ってます。
キャラクターものが好きな子には「しまむら」がおすすめ!
気になるワード:服育
服育とは私達の暮らしになくてはならない衣服の大切さやその力について理解し、私達の暮らしに活かす力を養う取り組みです。
引用元サイト:心を育む衣服 服育様「服育とは」
服育という言葉を初めて知りました。ここに服によって脳が育つヒントがあるのでは?と調べてみました。
服育で心を育てる
服は、おしゃれの範囲にとどまらず、人の精神面にも影響を及ぼします。例えば、お気に入りの服を着ると、その日はテンションがあがりますよね。
人に服を褒められることによって、自分が褒められたかのような気持ちになり、自信につながることもあるかもしれません。
また、とある服の専門家は、「明るい色や目立つデザインの服を着る人は、ポジティブな人が多いと感じる」ともおっしゃっていました。
色彩心理学の視点で考えると、服の色によっても人の感情、気分はかわるかもしれません。赤は「興奮、情熱、怒りなど」、青「知的、落ち着き、冷たい」、黄色「元気、注意」、緑「安らぎ、癒し」など…。
海外の衣服文化は?
アメリカの人は『朝・昼・夜』と洋服を3回も着替えるということでとても驚きました。私自身、『洗濯物が増えるからやめて…』と内心思っていたので、その理由を聞いてみたんですよね。その時に返ってきたのが『行く場所や会う人に合わせて洋服を着替えるのは礼儀である。』って言われて、考えてみたら日本はそんな文化無いなと納得したんですよね。
日本は着替える文化がなくなったと言われています。着物を着ていた時代は、場所によって着物の柄を楽しんだり、帯を変えたり…そんな粋な事をしていたみたいですからね。西洋の文化が入ってきたことで、着物から洋服にと、楽な衣服は増えたけれども、そうした洋服の裏にある文化の部分は、入って来なかったのでしょうね。
引用元サイト 明日の保育がもっと楽しくなるサイト ほいくらいふ様「子どもの心を育てる「服育」とは?子供服から考える子育てのあり方」
デザインや絵柄、履き心地は追求していましたが、着替えについては1日単位で考えていました。服を通して、マナーを学ぶのもいいですね。
身近で服育が体験できる場所
ユニクロで、服育の取り組みとして子供たちに「はじめてのコーディネイト体験」というイベントをやっているようです。コロナが落ち着いたら行ってみたいですね。※コロナ禍なので現時点でやってるかどうかはお問い合わせが必要です(2020.7)
※「はじめてのコーディネイト体験」は、店内の服から自由に選ぶ→コーディネートを考える→試着→両親にお披露目といった流れのようです。
やっぱりすべての行動、行為は育脳に結び付けられる。毎日何気なく着せている服でさえ例外ではない!毎日着る服で育脳になるなら、その効果は365倍じゃない?