まえおき
虫博士ちゃんな兄コアラのために、おでかけや旅行はもっぱら虫に傾倒しています。
もちろん、息子の好きなことを応援したいということもありますが、一番の理由は「虫好きな人はみんな賢い、虫に触れること、虫を知ることで子供は賢くなる」と考えるからです。
ところでみなさん!
子供の頃は虫を触れたのに、大人になって触れなくなっていませんか? 私もそうです!
これは人間の本能が、好奇心に勝ってしまっている状態です。人間の本能として、自分と対極にあるものを気持ち悪いと思う性質がある(得体のしれないもの)。
しかし、子供はそれに勝る好奇心のおかげで、虫に興味をもち、触り、観察し、そして持ち帰ってくる(笑)
それって素晴らしいことじゃないですか?生まれながらにしてどの子供も持っている好奇心!
絶対に絶やしたくない!という思いで、虫捕りにつきあっています。
子供って、好きなことは徹底的に調べますよね?
それも私の狙いの一つ‼ 本や図鑑をたくさん読むことで、読書力、自分で調べる力をつける!
また、虫のように種類が豊富で、コレクションできるものは、暗記力アップにつながります。これは虫に限らず、電車、ヒーローもの、車、花etcなんでもです。
覚えることの快感を知ってほしいなと思っています。
そして、虫を追いかけるときの集中力、捕まえるまであきらめない粘り強さ、虫の種類によって道具を選択し、戦略を練る。そのすべてが非認知能力の向上につながる!と考えています。
虫捕りは五感を刺激し脳を活性化させる
「虫好きで賢い著名人」を調べてたどり着いたのが、解剖学者の養老孟子さんと脳科学者の茂木健一郎さんです。二人ともいまだに虫捕りをする、虫博士です。
「天才脳」の育て方という本の中で、虫捕りは五感を刺激し、脳を活性化させるとおっしゃっています。
私は、育脳にこだわり、「小さいころに脳を鍛えておけば、勉強なんていざとなったらできる!」という考えなので、虫捕り=育脳=全力タスクというわけです。
私にとって虫捕りは「お遊び」じゃなくて、御三家(難関私立中学)に入れるぞ!くらいのテンションでやってます(笑)
多くの人が、「頭をよくすること」と「体を丈夫にすること」はまったく別モノだと考えています。むしろ体を動かして遊んでばかりいると、勉強がおろそかになってしまう、バカになってしまうと考えているようです。しかし、それははっきり言って間違い。むしろ自然の中で遊び、体を動かした方が、ずっと頭はよくなります。人間の脳の仕組みを科学的にみても明らかです。
~中略~
脳には3つの機能があります。「入力」「計算」「出力」の3つです。「視覚」「聴覚」「触覚」「味覚」「臭覚」の五感を働かせて脳に情報を送り込むのが「入力」。自分がどのように行動したらいいのか、その判断のために情報を処理するのが「計算」。そして計算にもとづいて行動することが「出力」です。
引用文献:発行所 株式会社アスコム 「養老孟子&茂木健一郎の「天才脳」の育てかた」 編集 NHK「科学大好き土よう塾」
- 「入力方法」は5つの方法(五感)があるが、「出力方法」は運動の一つしかない。そのため脳を刺激するには、まず入力を大きくする必要がある。
- 運動として出力されたものが再び五感によって入力される。入力→計算→出力→入力…のサイクルが脳の発育を促す。運動をたくさんすると、このサイクルは大きくなる。
脳に入る情報を増やす(入力)、五感を最大限に刺激するためには、常に周りの環境が変化する外遊びが有効、外遊びなら運動(出力)も伴う!そこに好奇心を刺激する虫が加われば、私の目指す最強の育脳育児が実現する!
コアラファミリー厳選おすすめ虫捕りグッズ
小さい子には絶対短い伸縮性のタイプの網(柄が長いと振り回して危険)
私は、虫網・魚網兼用タイプは避けています。本気で捕りにいっているので、虫用も魚用もベストのものがいいからです。
100均のものでも十分ですが、トンボや高い木にいる虫を狙うなら不十分です!自転車で虫捕りに行く方は、小さく収納できる網がいいですね。
虫かごは絶対これ、一択!(エサや土にコバエがたかったり、また捕った虫が寄生されていて、蜂やハエがでてくることがあるので、害虫予防のためにはこれが必要)
虫捕りには必ずポケット図鑑をもっていく!危険な昆虫もいるので携帯必須!
虫を持ち帰ったあとは、図鑑で飼育方法を調べます!
以上、コアラファミリーの虫グッズ紹介でした!子供に虫捕りさせたくなったでしょ?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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