私の職歴
ここで数年勤務。当時、国立大の三次救急は、自科以外の緊急入院は断る傾向にあったので、緊急入院が少なく、残業もほとんどありませんでした。
給料は公務員に準ずるため、はじめは少なくても徐々に昇給していきます。
7対1看護体制で、物品も豊富。プライマリー制度のためやりがいもあり、入院から退院指導、退院支援まで自分の計画通りに進められるため楽しかったです。
ただ、先輩が怖い!!とにかく怖かったです。
一年目は、毎日帰宅後寝る直前まで勉強し、朝も勉強してから出勤といった感じ。そのかわりかなり知識がつくので、ドクターとの信頼関係も築きやすく、チームで患者をみるという風潮でした。
新人教育もしっかりしていて、プリセプターがつくのはもちろん、定期的に院内研修がありました。一年目で簡単な看護研究もありました。
数年働くと、先輩に怒られることもなくなるので、居心地はよかったのですが、留学したかったので退職。
海外留学から帰国後、私立の大学病院に就職。
救急で有名な大学病院だったため、仕事はかなりハード。空きベッドで脳外や心外といった特殊な科以外はすべて受け入れるといったルールで、基本ベッドは満床。
今までみたことないオペをみたり、人に刺されたというような外傷、内科全般、ほぼオールジャンルみるので、目まぐるしい忙しさ。残業は22時ちかくに及ぶこともあり。
そのため給料はすごくよかったです。20台後半で手取り40万近くにいく人も…。ボーナスも5カ月以上。管理職は1000万に届くらしい。
ただ忙しすぎて、ここにはいれないと思い数年で退職。
その後二度目の留学へ。
韓国留学から帰国後、1年間は派遣ナースとして地域にでてみたいと思っていたので、派遣会社に登録。
派遣会社を掛け持ちし、週5で一か所固定で働き、休日は単発バイトをいれるといった具合に休みなく働いていました。
①デイサービス
9時から18時勤務で残業も基本的になし。病院のようなバタバタもなく、ゆったり高齢者と関われました。
私の働いていた事業所では、処置は吸引、インスリン、褥瘡、ストマ、経管栄養くらい。あと必要なのは、熱発時の対応くらいで、中堅ナースくらいで働けば、特に対応に困ることはありませんでした。
唯一苦手だったのは、送迎です。高齢者に気を配りながら車に乗るので、普段車酔いしないのですが、少しだけ酔うこともありました。
②健診
企業の職場健診をするお仕事で、採血や血圧測定、心電図などがあります。私は、採血トラブルに巻き込まれたくなかったので、血圧一択でやっていました。はやめに申し込むと血圧枠も空いています。
検診車にのって、3泊4日で地方の中小企業の職場健診をまわる仕事もありました。ホテルにとまれるし、会社によってはごはんをおごってくれるのでお得でした。
これはまたやりたいっ!!
警察官になるためのテストとしての健診や、○○電鉄の入社テストとしても健診もありました。視力健診は職業柄必須のようです。
③訪問入浴
訪問入浴は休日に単発バイトでいっていました。はっきりいって肉体労働です!!
エレベーターがないお宅もあり、風呂釜を担いで階段でもちあげます。オペレーターの男の人とヘルパーさんが主に持ってくれるのですが、ナースももちろん手伝います。私は、ケアが好きなのでやりがいはありました。
ただ、訪問入浴を頼むお宅は介護熱心なお宅も多く、気を遣うことも多々ありました。浴後は、体交枕の位置、物品の位置など完璧に元に戻します。浴前に経管栄養を外す、浴後褥瘡処置、吸引、軟膏塗布、爪切り、内服確認などの看護行為がありました。
血圧が高い、熱がある等で入浴を取りやめるときは、ケアマネさんに電話で報告していました。
そこそこ看護経験ないと厳しいと思います。記録を車内でするので、車酔いする人は厳しい!
派遣会社によって提携している訪問入浴会社が違うので、訪問入浴をするなら数社登録すべき!会社によって一日の訪問件数が違うので、しんどさに大きな差があります!
④サービス付き高齢者住宅
入居費用が億単位の富裕層向け住宅だったので、ストレスがたまりました(笑)
健康相談室という位置付けだったので、誰も来なければ、ほぼ仕事はなかったです。
ただ、ときどき来るお金持ちの対応がとにかく疲れる。
夜勤もあったのですが、巡回もないし、介護もないので(介護は外部のヘルパーさんが来ます)、ほぼそこにいるだけでお金が貰えます。夜勤中は自宅並み以上に寝れます(笑)!
そのためダブルワークして、明け、入りしている人もいました。
面白エピソードとしては、認知症の方が五百万かばんにいれて徘徊するから、家族に「紛失したら大変なので、回収してください」と頼むと、「なくなってもいいので、そのままでいいです」と言われたり…。
また基本的に巡回はしないのですが、依頼があるとお宅訪問をします。部屋に入ったら、宝石がゴロゴロ落ちてるとかあります…。とりませんけどね。
今はこういうところで働きたい!!時給を貰いながら、株したりブログ書いたりしたいです!
⑤特別養護老人ホーム
9時~18時で働いていました。一言で言うと楽しかったです。
病院みたいに緊張するようなシーンもないし。夜勤のないところだったので、9時に出勤するとまず経管栄養、午前中は入浴前の検温、一日分の服薬セット、浴中は褥瘡処置、昼食介助、午後はレクリエーション、夕方に経管栄養し退社といった感じです。
週1往診がくるので、そのドクター対応くらいですかね、ストレスは(笑)。
オンコールは常勤ナースがやってくれるのでやったことありません。夜間のオンコールは電話指示が基本で、電話対応不可の場合、介護士さんが救急車に同乗し病院に連れて行ってくれるので、ナースの出勤はなしでした。
私はこちら2社をダブル使いしてました
おすすめ派遣会社☟
ナースパワー人材センター派遣会社によって、看護師賠償保険に加入してくれるところもあります(加入するかどうかはこちら判断。保険料は自分負担)。私は加入していました。
結婚を考えていたので、ママナースがたくさんいる病院、託児所がある病院を探し就職。
急性期だったので忙しく、残業もそこそこありましたが、ナースが強い病院だったので働きやすかったです(笑)。
こちらで2回産休をもらい兄コアラ、リトルコアラを出産。本当にお世話になりましたが、仕事と家庭を両立するためには、自宅近くの病院がいいと思い退職。
「仕事と家庭の両立のため」が1番の退職理由ですが、それと同じくらい満員電車が嫌でした。
子育てしながらでも病院で働きたい人は、ママナースの数や託児所があるかで調べてみてください!
自宅から満員電車に乗らずに自転車でいける病院を探しました。今まで働いた中で一番小さな病院。
それでも急性期のため緊急入院があり、残業となることもありますが、基本的には17時に帰っています。夜勤、休日出勤はなしの契約です。
もうそこそこベテランの領域にはいっているので、人に怒られることもないし、ストレスフリーで働いていますが、子供の習い事の送り迎えのために平日決まった休みが欲しい!パートを夢見て、株とブログをがんばっています。
転職会社利用し楽々転職
私は、自分のライフスタイルに合わせて、転職してきました。看護師の転職は、常勤になりやすい、経験加算がある、多様な職場や働き方から選べるというメリットがたくさんあります。
看護師しててよかったなと思う瞬間ですよね。
独身のころは自分で就職先を見つけていましたが、今回子連れ転職だったので、転職斡旋業者をしっかり使いました。
いろんな会社から電話の勧誘すごかったです(笑)。でもそれ以上にメリットがありました。
近場の病院を調べてもらって、条件を聞いて、気になることは斡旋業者から病院に聞いてもらう。本当に助かりました。就職してもしばらく電話かかってきていましたが、1年ちょっとたつとさすがに電話はやみます。
私は、時間節約のため斡旋業者使ってよかったなと思っています。
実際、斡旋業者にしてもらったことは、
- 自宅から自転車距離の病院を全部調べてもらう
- 夜勤なし、日祝の休みが欲しいが、それでも雇ってくれるか調査してもらう
自分では病院に電話で聞きづらいですよね。やる気あるのか~みたいになりそうで…。本当に助かりました。ナース一人斡旋すると、転職会社は100万くらい病院からもらえるので(病院に教えてもらった)、いろいろわがまま言って、転職を助けてもらってください。
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