こんにちは!ママコアラです。
今回のブログは、投資の目標金額についてです。投資をする際に、「50歳までに2000万つくる」のような目標設定は必要か?を考えてみました。
いろいろな投資サイトや本で、投資の目標金額を決めることは推奨されています。
私もそれにならって、「年利回り20%」を目標にしていました。目標のない投資は、惰性へとつながり、投資技術が上達しないのでは?と感じたからです。
2022年、ボラティリティの高い相場環境のなか、年利回り20%という目標のもと投資をしてきましたが、現在年初来7.1%と、20%目標達成困難な状況…。
ただ、TOPIXが年初来-3%であることを考えれば、十分合格点だと思います。なのに、年利回り目標的には不合格…。
今年の目標を達成するためには、エントリー回数や掛け金を増やすしかありません。
こうして「取り返そう」「はやく儲けよう」と、安易なエントリーに繋がるのか…
投資YOUTUBERの上岡正明さんは、著書「株メンタル」の中で、
「来年までに1000万円を儲ける」「5年後に1億円を達成する」という目標を決めるだけで、自分の中で欲望が強く発生してしまいます。
引用元:株メンタル 東洋経済 著者 上岡正明
株式市場の動きをコントロールすることはできません。制御可能なのは、あなたの感情だけです。目標金額や今話題のFIREの時期を決めても、相場が3年停滞すれば、多くの場合、計画は頓挫してしまいます。
引用元:株メンタル 東洋経済 著者 上岡正明
とおっしゃっています。
自分でコントロール不可能なものを目標にするのは、たしかに意味がないですね。
毎年年末に、「今年も目標達成できなかった…」とネガティブな気持ちになるのも悲しいので、基本的に目標金額(利回り)は決めずに、年利回り20%とれたらラッキーだな、くらいのメンタルでいきたいと思います。
年利回り20%に設定した理由はこちら☟
株価はコントロールできないが、自分自身をコントロールすることは可能!
ということは、「毎年楽しく株式投資を続けることができる」「自分でつくった投資ルールを守ることができる」「投資の勉強を続ける」というような、実行可能な目標を作ることが大切なんだと思います。
なんだか、小学生の通知簿みたいな目標ですねw
最後までお読みいただきありがとうございました。