リビング学習の何がいいのか?
東大生の8割が、子供の頃リビング学習だった??
東大生のリサーチ結果として8割がリビング学習をしていた(※出典:主婦の友社「東大脳の育て方」)
リビングだから賢くなるってことはないよね?じゃあリビングの何がいいの?
東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授は、リビング学習は勉強へのハードルを下げるとおっしゃっています。家族で楽しい時間を過ごしたリビングから、一人で子供部屋に勉強をしにいくのは、心理的ハードルが高いそうです。その障壁によって、勉強が嫌になってしまうとか…。
リビング学習なら、家族団らんの場と勉強の場が同じなので、心理的障壁を感じることなく、自然と勉強に入れるということです。しかも、勉強を教えてくれる親がそばにいるので、いつでも質問ができ、考えてもわからない→勉強の手がとまる→勉強が嫌になるということも防げそうです。
ちなみに、掃除も取り掛かるハードルを下げると、掃除回数が増えますよね。私は、掃除のハードルを下げるために、お掃除グッズは、使う場所にあえて見えるように置いています。勉強も同じなんですね!
東大ブランドだされちゃあ、リビング学習のための環境づくりをするしかないっ!
学習環境を作る際に参考にした本
中学受験のプロである著者は、生徒さんのお宅を家庭訪問した際に、本のタイトル通り、成績のいい子供のおうちのリビングには、本棚、「辞書」や「図鑑」があり、壁には「地図」が貼られていたと感じたそうです。
この本の中では、最適な「辞書」「図鑑」「地図」「地球儀」の選び方やその設置場所が説明されています。至極実践的な内容で普段のリビングをリビング学習仕様に変身させるのに、とても参考になる本でした。
また著者はテレビをリビングから排除することを推奨されていたので、我が家もテレビをリビングから撤去。親がつけたテレビ番組をいかに子供がダラダラみてたか思い知らされました…。
テレビを排除した結果、確実に一人で本や図鑑を読む時間が増えました!
リビングにテレビはいらない!
私が実際に行ったリビング作り
テレビ自体は必要なので、別室にテレビだけの部屋を準備。
子供4人を東大理Ⅲにいれた佐藤ママは、テレビの部屋にはエアコンを置かず、テレビを長時間リラックスしてみれない環境にあえてしていたそうです。
小川先生の本に従い地球儀、地図、図鑑を購入。
地球儀は日本語表記のものを買いましたが、壁に貼る地図はどうしてもおしゃれなものにしたかったので、英語表記でイラストの多いものを選びました。
図鑑はパパコアラ推薦の図鑑NEO。
虫マニアの兄コアラのために、昆虫図鑑は各社揃えています。そして、小川先生の本に従い、花の図鑑など、息子が興味ない分野の図鑑も常備していて、いつか興味がでるかもしれないときのために備えています。
興味がなさそうだからって、特定分野を排除するのはもったいない!
我が家で使用中の図鑑、地球儀、地図☟
図鑑についてはこちらに詳しく書いています☟
ダイニングテーブルの大きさにこだわった理由は、勉強だけでなく絵を書いたりモノを作ったりするときに、広々としていたほうが創造力が高まると考えたからです。テーブルにはクリアマットをひいて、その下には学習ポスターをいれています。
ダイニングテーブルで集中して勉強してもらうために、椅子は学習椅子を単品購入。これで完璧!と思ってました…。
おすすめ学習ポスターはこちら☟
掃除をせずに、すぐ食後の勉強に入りたいので、結局学習机を買いました(笑)
リビングに合う小さいサイズのものを選択。IKEAで買いましたが、ニトリでも島忠でもリビングにおける学習机というのが売っていました。
流行りなんですね。
姿勢についてはこちらの記事を参考に☟
最後にリビング学習で大切なポイント!それは“照明”です。
リビングに学習机を置く場合、どうしても壁付けになってしまい視界が暗くなっていたりしませんか?
またダイニングが間接照明だったりしませんか?
一般的に勉強するときは500~1000ルクスが必要だと言われています。子供の視力のためにも、勉強の効率をあげるためにもしっかり明るさを確保してあげてください。
東大ママこと佐藤ママのまねをしてリビング隣の部屋は寝室に☟