こんにちは!ママコアラです。
ゲームをし過ぎると視力が悪くなる、ゲームばっかりの生活になってしまうのではないか?という先入観のため任天堂スイッチの購入に踏み切れずにいました。
しかし、小2ともなると、まわりはみんなスイッチを持っているようで、「そろそろ買ってあげないとな」と思い、小2のクリスマスにスイッチを購入しました。
長男が「マイクラが欲しい」と言っていたので、ソフトはマイクラに決定。
特に学習効果を期待して選んだわけではないですが、実際に遊んでみると、めちゃくちゃ勉強になるではないですか!!
マイクラ関連図書に書いてあるおすすめポイントとともに、マイクラの教育面でのメリットを調べていきます。
マイクラ攻略本、関連図書
大盛り!マインクラフト建築完全ガイド
マイクラには、エンダードラゴン(ラスボス)を倒すというRPGゲームみたいな遊び方(サバイバルモード)もありますが、知育勢におすすめしたいのは、クリエイティブモードです。クリエイティブモードでは、建造物、街並み、仕掛けを利用したゲームなど、自分の作りたいものをひたすら作って遊びます。
子供は自分の作りたいものが作れるという楽しさにドはまりしているような感じなのです。
画面の中ではありますが、レゴブロック遊びに近いものがあると思います。
レゴと言えば、超有名な知育おもちゃ!
ブロック遊びが「創造力、想像力、空間認識力などにいい」と言われていることは有名です。幼少期に、空間認識力を高めておくと、大きくなった時の数学(特に図形問題)に活かせるとか…。
基本的にマイクラはブロック遊びと同じなので、頭の中で組み立てたモノをカタチする、見えないところのブロックを想像する(隠れたブロックを数える)チカラはつくかと思います。
レゴのことは少しこちらで触れています☟
マイクラで家を建てる時は、まず土台を作って、部屋割りをして、柱を立てて、壁を作っていく。窓を取りつける際は、太陽の方角にも気を使い、光にまで配慮する。まさに本当の家づくりと同じように建築していくのです!
この本では、リアルな家の建て方が2Dと3Dでわかりやすく図解されています。
大人でもかなりの脳トレになりますよ!
我が家は、マイクラのレゴも持っているので、レゴブロックと画面の中の世界で同じ建造物を作ってみても面白いかもしれません!
まいぜんシスターズとマイクラを遊ぼう!
まいぜんシスターズというのは、マイクラの解説動画で子供たちに大人気のYoutuberです。
まいぜんのマイクラみた~い。
この本では、コマンドについて学べます。
コマンドとは、文字だけで特定の操作を行える機能のこと。遠くへ移動する、ブロックをたくさん並べる、といった操作をコマンド1つで実行できます。
入力の際は英語を使うので、少しは英語の勉強にもなるのかな~と思ったりもしますが、さすがにこのレベルで英語の勉強は言い過ぎですねw
それでも、簡単な英単語や英語のタイピングの勉強にはなると思います。
基本的に名詞がメインですが、動詞、形容詞も出てきます。マイクラの世界には、動物や水の生き物などがたくさん出てくるので、子供はその英単語を覚えるところから始めてみるといいと思います。
また、マイクラのコマンドを勉強するとプログラミング的思考が身に付くと書いてらっしゃる記事もありました☟
私にはさっぱり…
私がわからなくても、子供たちがわかるようになれば…w
Nintendo Switchで遊ぶ!マインクラフト最強コマンド大事典
コマンドについてもっと知りたいと思い、こちらの本も購入しました。
コマンドは一見すると、英語と記号の羅列で難しいですが、この本には「とりあえずこれだけは覚えておこう」という基本ルールが書かれています。コマンドブロックの遊び方も書かれていました。
コマンド入力をしていて思うのですが、
せっかく英語で入力をするなら、タイピング練習につなげるべきと思います。我が家はスイッチでマイクラをしているので、ジョイコンに連結できるキーボードを買おうかなと思います。
というか、ジョイコンでコマンド入力するのすごく大変…。
マインクラフトで楽しく学べる!地球のひみつ大図鑑
こちらの本は、マイクラの HOW TO 本ではなく、マイクラに出てくる、「動物」、「植物」、「鉱石」、「地形」、「天気」などを、実世界の知識につなげるための本です。
理科の勉強になるじゃん!
普段あまり図鑑を読まない次男が、この本は大好きなんですよね!
マイクラの本読んで~
これこそマイクラの力!
マイクラの世界は、可能な限り実世界によせて再現されています。
例えば、銅ブロックは時間の経過とともに緑にさびていく、ダイヤモンドは地下深くでのみ採れる、緑のじゃがいもは毒、鉄を熱して剣を作る、牛から牛乳をもらう、ヒツジから羊毛をもらう、牛乳+卵+小麦+砂糖でケーキを作る……などなど、書ききれない程のリアルが盛りだくさん!
大人には当たり前のことですが、子供には一つ一つが新たな知見だと思います。
こちらに本の中身が少し紹介されています。
我が家では、この本と図鑑をさらに照らし合わせて読み聞かせをしています。
マイクラで遊んでわかる!プログラミング的思考ドリル
この本は、レッドストーン回路を作ることでプログラミング的思考を身につけようという趣旨になっています。
レッドストーン回路?
レッドストーン回路とは、銅線みたいなもので、電線やコードのような働きをします。レッドストーンでスイッチとドアをつなぐと、スイッチを押すとドアが開くというような仕掛けをつくることができます。
レッドストーンには、動力が伝わる距離が決められていたり、ブロックの種類によっては動力が伝わらなかったり、回路の組み方を間違うと対象物を動かすことができなかったりと、いろんなルールがあります。
思った通りに動かすには、プログラミング的思考が必要になるのです。
「プログラミング的思考」とは、簡単に言えばコンピュータに命令(プログラミング)するときに必要な考え方のこと。プログラムでよく使われる基本的な考え方には、「順番」「くり返し」「場合分け」という3要素がある。
引用文献:マイクラで遊んでわかる!プログラミング的思考ドリル 晋遊舎
順番:順番に処理を行うこと。
くり返し:特定の条件を満たすまで、同じ処理を繰り返すこと。
場合分け:特定の条件を満たしているかどうか調べ、条件によって動作を変えること。
※引用:マイクラで遊んでわかる!プログラミング的思考ドリル
自動はちみつ採取機が作りたい!
と考えたら、まず必要なパーツを揃え、集める。そして、それをどのように配置し、回路でどうつなぐのか、成功するまで組み直してトライする。この過程がプログラミング的思考だそうです。
この本にはレッドストーン回路で使えるパーツが一覧で載っているので、一冊あるととても便利です。
スロープトイもプログラミング的思考の訓練になるのでおすすめ☟
マイクラの知育効果まとめ
上記からマイクラの知育効果をまとめると、
- 空間認識能力がつく(図形問題が得意になる)
- プログラミング的思考が身に付く
- 英単語が覚えられる
- 英語のタイピング練習になる(キーボード利用にて)
- 理科の知識が増える
さらに、マイクラは分割画面で兄弟で一緒にプレイすることが可能です。ケンカをしたり、仲良く協力して一つのものを作ったりすることで、兄弟の絆が強くなると期待をしています。
喧嘩ひっどいけどね…
兄弟喧嘩は社会性を身につけるチャンスですからね!
息子達の作品紹介(解説付き)
まだマイクラ歴3か月ですが、わりと大きなものが作れるようになりました。レッドストーン回路も使えるようになってきました。
我が家のゲームルールはこちら☟
最後までお読みいただきありがとうございました!