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自分の土俵をはみ出さない!

ママコアラ

こんにちは!ママコアラです。

今日は、「バフェットとソロス 勝利の投資学」を読んで、自分の投資を振り返っていきます。この本は、トレーダーのテスタさんがおすすめされていたので買ってみました。

ママコアラ

さっそく、この本を読んでの気づきをつらつら書いていきたいと思います。

バフェットはかつて「株式市場でこんなに容易くやれるのに、なんで不動産に手を出す必要がある?」と語っている。

自分の土俵 

成功している投資家がみな、すべての投資の中から小さな一部分だけに着目し、そこに特化してそれ以外のことをやらないのは偶然ではない。達人が投資哲学を形作る過程そのものが、彼らに理解できる投資の種類を決定する。それが達人にとっての自分の土俵となり、その中で勝負をする限りは市場全体に勝てるだけの競争優位を得られるのである。

(中略)達人が土俵内にない投資を見た瞬間、達人の「計測器」は動かなくなる。測れないわけだから、その投資が儲かるかどうかを判断する能力は並みの投資家と変わらない。

投資の達人は特定の「生態的」市場ニッチに住み着こうとするわけではない。ニッチは達人が自分で理解できることとできないことから自然に決まるだけだ。

引用文献 バフェットとソロス勝利の投資学 ダイヤモンド社 マークティアー著

「自分の土俵ということについて一番重要なのは、土俵がどれだけ広いかではなく、土俵の円をはっきり描くことだ」by ウォーレン・バフェット

かつての私には、機会損失をおそれ、いろんな投資スタイルにチャレンジしようと、つまり土俵を広げようとしていた時期がありました。

デイトレや順張りにもチャレンジ、そして失敗…。

またPERが高いグロース株も、バブル下ではどんどん値を伸ばすため、グロース株投資家が羨ましくなり、手を出しては失敗してきました。

グロース株の多くはニューエコノミーで、私には理解ができないのです。それでは買い時も売り時もわからない…。

以前は勉強して苦手克服!と思っていましたが、私の理解できる投資先(オールドエコノミー、サイクルを利用した逆張り)があるのに、あえてわからない分野への投資をする必要があるのか?と今では考えています。

ちょうど自分でも、自分の土俵をクリアにしてそこからはみ出さないようにしよう(無駄死にを減らそう)と思っていたので、この本でその気持ちを高めることができました。

迷走していた時の記事ですw☟

とはいえ、一度失敗しないとあきらめがつかない性格なので、本を読んで、トライして失敗した経験は無駄ではなかったと思います。自分に合う投資スタイルを見つけるためには、合わない投資スタイルがどれほど苦痛か…を知るのはとても有効でした。

投資の達人は、自分の限界を知っているので、理解できない投資については無関心である。そして達人が自分の限界を知っているのは自分の土俵を決めているからだ。達人は、また、自分の土俵なら容易に利益があげられると知っている。土俵の外の芝生は青いかもしれないけど、達人は興味をしめさない。達人がそれまでやってきた投資のスタイルは、達人自身の性格によく合っている。

引用文献 バフェットとソロス勝利の投資学 ダイヤモンド社 マークティアー著

メンタルコントロールが重要な世界であるからこそ、自分の性格に合う投資スタイルが大切なんですね!また、自分の土俵なら確実に勝てると確信できることで、ポジションが大きくとれ、利益も増大する。そして、理解できない投資先をスルーすることで、損しなくなる。

ママコアラ

私の強さは、たぶん忍耐力くらいしかないので、これからも不人気株逆張り、サイクル逆張りで頑張っていきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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